地味だけど味わい深い「渋ビル」への想いを存分に詰め込んだ小冊子「名古屋渋ビル手帖」。とうとう通算9冊目! 今回は「記録」をテーマに、できるだけ多くの渋ビルを掲載。圧巻のビル図鑑です。
最新号は名古屋市の中心エリアである中区をピックアップ。急速に変わりつつあるまちの今を「記録する」ことに重点を置いています。
また、今回初。ビル俳句の入選作品を発表。応募総数150句! こんなにビルラバーがいるんですねえ。しみじみ読ませてもらいました。
主なコンテンツ
・伏見の渋ビル
・大須の渋ビル
・栄の渋ビル
・新栄の渋ビル
・鶴舞の渋ビル
・金山の渋ビル
・レシピ「ほろ酔いのビルチョス」
・コラム「ビル、さようならのその前に」(平野愛)
・ビルの宝箱「ビルの修繕」
コラム執筆は京都出身の写真家・平野愛さん。
中日ビルが繋ぐ 2018 年と2023年の記録と記憶をすてきな写真と文で綴ります。
手がけたのは名古屋渋ビル研究会のおふたり。ひとつひとつ注意深く眺めれば、職人の手仕事が光る個性豊かで表情あふれる渋ビル。そんな建物の魅力を紹介するべく、年1回程度のゆるゆるとしたペースで制作しているとのこと。小冊子でありながら、デザインも統一されていて充実の内容……この価格でホントにいいの? と毎回思っているシリーズです。
Size : B6
Pages:38P
名古屋渋ビル研究会 一覧
https://bit.ly/39S03pM
関連: BOOKS
https://bit.ly/39NhV5k
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名古屋渋ビル研究会とは
同級生2人組(グラフィックデザイナーと建築家)による名古屋の渋いビルを愛でるユニット。街歩きしながら2人の琴線に触れた渋ビルを褒めたり撮影したりしている。2011年4月結成。 2012年5月に小冊子「名古屋渋ビル手帖 創刊準備号」を制作。以後年1冊のペースで発行し、渋ビルの魅力を少しずつ広めている。
https://shibubuilding.themedia.jp/
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@risato8