台湾ラバーのtamazoさんが3年ぶりに台訪して生まれた新作は、シンプルに「壁」。コンクリに直接書かれた電話番号、禿げたペンキ、無法植木、そして鉄窓花とグラフィティ。
今までとは異なり、大きな写真に抑えた点数、控えめなテキストで、壁の魅力、そこから想像できる市井の人々の生活や商いに思い馳せます。
個人的に、今までの冊子の中で1番コーフンしてページをめくりました。
ホテル本に続き、デザインはきよさん。豊富なテキストのエディトリアルも見事でしたが、今回は”見せる”に焦点を当てたことに大拍手を送りたい!
年に3〜4回訪台していたtamazoさんの情熱が、久しぶりの台訪で一気に爆発するかと思いきやギュッと凝縮して台湾の街、その原点に戻ったような一冊でした。
ほかにも、tamazoさんの台湾ブック、セレクトグッズは多数取扱中です。
Size : A5
Pages :82P オールカラー
Design:きよ https://twitter.com/kiyo_600g
tamazo 鉄窓花書房 一覧
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WEBの記事で知ったtamazoさん。わたしも台湾、とくに市井の人の生活が垣間見れる街に魅せられた一人なので、すぐにお声がけさせてもらいました。年に3〜4回ペースで訪台とのことで、頼もしくもうらやましくもあります。
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tamazo - 鉄窓花書房 -
団地愛好家歴13年で、大阪の団地愛好家集団team4.5畳所属(台湾の団地担当)。
当初は普通に国内の団地を巡っており、団地の植栽(特に桜)を追いかけていたが、台湾には2012年に初めて訪問。その後2015年に行った高雄一人旅で台湾の団地に目覚め、以来年に3〜4回ペースで訪台。2020年6月現在16回訪問。現在は、高雄に残る日本統治時代の日本軍の宿舎と、その周辺の高層団地を追いかけている。
訪問した台湾の都市:台北市・新北市・桃園市・苗栗市・竹南市・台南市・高雄市・屏東市
https://tamazo2.tumblr.com/
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@tamazo919build2