漫画家が陥った、6年間にも及ぶ大スランプ。その時期の思索を漫画(寓話)にした貴重な記録です。深刻なる葛藤を抱えてるのは十分伝わってきますが、作者ならではの明るさ(開!)を随所に感じてじんわり楽しく読みました。
作者は「ぷらせぼくらぶ」「心臓」の奥田亜紀子さん。
• 「テーマとは」
• 「オリジナルとは」
• 「創作の禁忌とは」 の3章構成になります。
苦悩がすぎる! グチャグチャとした葛藤をシンプルに表現していて、「こんなに考え続けてよくぞ発狂しなかった、ありがとうございます!」と思いました。
創作する人はめちゃくちゃ共感できそう。今(過去でも)スランプに陥っているすべての作者に読んでほしい一冊です。
奥田さん曰く
“その間の自分は、形のないものを追いかけて空回りし続け、とても無意味で、とても有意義な時間を過ごしていた気がします”
そう、無意味で有意義が詰まってました。リソグラフ印刷の表紙もかっこいいです。
奥田亜紀子一覧
https://buff.ly/FV7vEcS
○Size mm :128×182(B6)
○32P(内漫画28P)
○リソグラフプリント
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日本画風味のユニークかつ大変好みなイラストがXに流れてきて、即フォローした奥田亜紀子さん。その後、様々なタッチで描かれるので同一人物だと気づかないこともありました。漫画「ぷらせぼくらぶ」の作者さんだと知ったのはもう少しあとのこと(鈍すぎる...)。それから石山さやかさんの激推しもあり、勇気を振りしぼってお声がけさせてもらいました。やったー!
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奥田亜紀子 Akiko OKUDA
1980年生まれ。岐阜県出身。漫画家。
2011年、「心臓」(月刊アフタヌーン掲載)でデビュー。
既刊『ぷらせぼくらぶ』(小学館)。
https://x.com/akikookuda6
https://www.instagram.com/akikookuda6
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@akikookuda6