1981年、ポートアイランドで開かれた地方博覧会、ポートピア'81。そこで使われていた花壇が、今でも兵庫県内のあちこちで活躍しています。白地にブルーのラインが入った、レトロかわいい花壇を調査する捜索隊の記録です。
あれから43年が経った今、花壇は一体いくつ残っていて、どこまで遠くへ運ばれたんだろう?
マリン隊長率いる、“ポートピア花壇捜索隊”が調査していきます。
捜索・発見をメインに、パビリオンの解説・花壇の特徴・ポートピアグッズまで、昭和を愛する方々や街歩きラバー、兵庫の観光のお供にもオススメの一冊になってます。
花壇は当時1,215個作られ、神戸市に900個、兵庫県に302個転用されたそうです。
表紙にも
「あった!」
という言葉がありますが、記録のない地味な捜索。発見した時の喜びを感じますね。
著者は、ポートピアを体験していないTowersさん。地下街ZINEでもお馴染みですが、博覧会にも強い関心と憧れがあるとのこと。
創刊号には2大特典として、シリアルナンバー付き隊員カードとペーパークラフトがついてきます。
Size:A5 / フルカラー / 58P
design:きよ
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83でもおなじみ、鉄窓花書房のtamazoさんから紹介してもらったTowersさん。写真集としてはもちろんテキストも充実。淡々とした文章の中から、煮えたぎる熱量がヤケドするほど伝わってきました。わたしにはないものだからか、何かに熱くなる人たちが大好きです。
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Towers
カメラを片手に旅をするのが趣味です。最近は“地下”と名前が付くものに目を光らせています。2021年末に『地下街への招待 B1』、2023年2月に続編・完結編となるB2を刊行。
Twitter:@towers1961101
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