







渋ビル研究会結成10周年を記念した今回は鳥取のビルを大特集。すてきな名建築と渋ビルを旅しながら巡る永久保存版です。
個人的には、冒頭の「プラザ佐治」に圧倒されました。人と自然の歴史を感じる外観の壮大さ。そして時が止まったような、けれどもしっかりと手入れが行き届き、朽ちた雰囲気は見て取れない内装も必見です。通常は一般公開もしていないので、さらにお得感あり。
それぞれの地域で「旅のおたのしみ処」のコーナーもあるので、鳥取小さい旅ガイドブックとしてもオススメですよ。
主なコンテンツ
・鳥取市の渋ビル
・プラザ佐治
・防火建築帯
・鳥取県立博物館
・鳥取県庁
・あづまや旅館
・砂丘フレンド
・倉吉市・湯梨浜町の渋ビル
・倉吉市庁舎
・米子市の渋ビル
・東光園
・米子市公会堂
・旅のお楽しみ処
・慈しみのビルカレー
・インタビュー「鳥取とビルと私」(santana cotoya)
・旅の行程
インタビューは鳥取市の渋ビルに店舗を構えるヴィンテージショップsantana cotoyaの店主柴田さん。名古屋渋ビル研究会を立ち上げるきっかけとなった思い出の場所とのことで、まさに記念号にふさわしいですね。
手がけたのは名古屋渋ビル研究会のおふたり。ひとつひとつ注意深く眺めれば、職人の手仕事が光る個性豊かで表情あふれる渋ビル。そんな建物の魅力を紹介するべく、年1回程度のゆるゆるとしたペースで制作しているとのこと。小冊子でありながら、デザインも統一されていて充実の内容……この価格でホントにいいの? と毎回思っているシリーズです。さらにページ大幅増に付属品の多さ! 初回のみなので、ぜひこの機会をお見逃しなく。
Size : B6 (128 × 182 mm)
Pages:52P
名古屋渋ビル研究会 一覧
https://bit.ly/39S03pM
関連: BOOKS
https://bit.ly/39NhV5k
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名古屋渋ビル研究会とは
同級生2人組(グラフィックデザイナーと建築家)による名古屋の渋いビルを愛でるユニット。街歩きしながら2人の琴線に触れた渋ビルを褒めたり撮影したりしている。2011年4月結成。 2012年5月に小冊子「名古屋渋ビル手帖 創刊準備号」を制作。以後年1冊のペースで発行し、渋ビルの魅力を少しずつ広めている。
https://shibubuilding.themedia.jp/
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@risato8