アナタの罪を許します!
そんじょそこらの罪は、この免罪符に書き込むことですべて許される、たいへん太っ腹な汎用免罪符。頭の片隅に少しでも引っかかっていることがあったら、即座に買いましょう!
罪を書いてサインをするだけ。それだけで、罪が許されたことを証明してくれます。たった1,200円で、450回分の罪をご容赦してくれるなんていい時代になったものです。
このような都合のいい作品を作り出したのは、デイリーポータルZ編集部でおなじみの、ライター藤原浩一さん。とても「らしい」仕事です。「金で赦しをあがなうとはなにごとだ」と、戦争をおっぱじめたルターも今や歴史の教科書くらいにしかいないことですし、ガンガン使ってスッキリしましょう!
Size : B6 Pages:50sheet
藤原浩一 一覧
https://bit.ly/2T3Aj4X
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藤原浩一さんも今や30超え。いつまでたっても若造のイメージしかないのですが、それもそのはず。初めて知ったのは、デイリーポータルZで取材された、高校生時の記事でした。
大学入学、卒業、入社、新卒で入った会社をクビ、デイリーバイト、先を越された妹の結婚……おおまかな人生の概要をいろいろ知っているためか、今やすっかり親戚のおばちゃんのように見守っています。
とはいえ藤原さんは、お世辞も言えないかわりにけしてウソも言わない。なので、その発言のひとつひとつはものすごく信憑性があるんです。思ってもいないことや着色した話、人に迎合した会話がとびかう世の中で、とても信頼できる人のひとりです。
・いいですねー
・今度行きましょう
・行けたら行きたい
こんなあいまいな発言も、彼の口から出たなら本気に取れるという安心感。コミュニケーション能力はともかく、彼のアイデア、ライティング、そして作品を私は高く評価というか、「いいな〜」と思ってまして、この「免罪符」もそのひとつです。
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藤原 浩一 KOICHI FUJIWARA
1986年埼玉生まれ、埼玉育ち。大学ではコミュニケーション論を学ぶ。しかし社会に出るためのコミュニケーション力は養えず悲しむ。インドに行ったことがある。NHKのドラマに出たことがある(エキストラで)。
Twitter https://twitter.com/k_fjwr
藤原浩一のこれまでの記事
https://dailyportalz.jp/writer/kijilist/152
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@k_fjwr