-
喜代沢遺跡 |5
¥1,430
-
袰綿( ほろわた )遺跡 |6
¥1,430
-
真脇遺跡 |7
¥1,430
-
大深山遺跡|8
¥1,430
出土した土器土偶を4〜6cmくらいにミニチュア化した小さな作品。河原で焼いた手作り品です。小さな子供たちが、ポケットからひょいっと出してきそうな愛らしさがあります。
05:喜代沢遺跡
06:袰綿( ほろわた )遺跡
07:真脇遺跡
08:大深山遺跡
様々な地域で出土した土偶、土器。まだまだ謎に包まれていることも多いですが、わたしはやはり祈願や魔除けという説推し。これら小さな土偶土器たちも玄関や窓辺に飾って家を守ってもらいましょう。
写真はサンプルでそれぞれ個体差はかなりあります。制作日の天候や温度、火力に左右される焼き物で、色も白に近い淡い色〜ダークなブラック調までさまざま。
本当に発掘されたかのように欠けやヒビ、歪みもありますので、あらかじめご了承ください。
ほとんど河原生まれ。イメージ写真にあるように、河原で火をくべます。そしてなんと6時間、つきっきりで誕生(焼き上がり)を見守るとのこと。そうして出来た作品たちですから、ひとつひとつ愛着がわいてくるのは当然ですね。
基本的には自立はしないものとしてお取り扱いください。立たせたい時は、ひっつき虫などで固定を推奨。ナチュラルな風情の専用Box入りなので、プレゼントにもオススメです。
⚠︎ご注意
写真などの個別指定は受けていません。イメージと異なるなどの交換・返品希望にも対応できません。ご了承のうえ、お買い求めください。
やまうちさんより、モチーフになっている土器土偶について説明があります。ご参考にどうぞ。
喜代沢遺跡
モデルの土偶は、縄文時代後期、青梅市郷土博物館 蔵。遺跡は、東京都青梅市駒木町。ミミズク土偶や山形土偶の特徴があります。抜歯したかのような歯並び悪い歯型が描かれていてユニークです。東京の土偶でも、こんな形があったんだ!と思います。
袰綿遺跡
モデルの岩偶は、土偶でなく岩を掘ったもの。日本民藝館 蔵。遺跡は、岩手県岩泉町袰綿(ほろわた)出土。柳宗悦がかなり気に入っていた物のようで、当時の工芸家に立派な専用の収納箱を作らせています。
真脇遺跡
モデルの土器は、他に余り類型を見ないユニークな形、縄文時代中期、真脇遺跡縄文館 蔵。遺跡は、石川県鳳珠郡能登町字真脇。能登半島の遺跡で、能登半島地震の震源地から遠くない遺跡です。能登の暮らし文化は、工芸、水産、ドラマや漫画の舞台、原子力発電など色々あり、考古の文化からも能登を身近に知られることも良いなと山内は思いました。通称、鳥さん土器と呼ばれています。
大深山遺跡
モデルの土器は、一般に釣手土器と言われる形の一つで、ランプの機能が出来そうな形。
縄文時代中期、川上村文化センター 蔵、遺跡は、長野県南佐久郡川上村大字大深山。この土器は、現代では、ウルトラマンや、風の谷のナウシカの巨神兵に似ていると言われます。
Size mm : 約 40〜60 以内
やまうちたかし 一覧
https://bit.ly/2OAN8AN
🚛
・宅急便コンパクト
・7日以内に発送(土日祝除)
関連:インテリア
https://bit.ly/2VRld3N
---
やまうちさんの作品は、立体でも絵画でもどこか園児が帰り道に拾ってくる石ころみたいなあたたかさというか、素朴というか朴訥としたものを感じます。
ネットを含めてあれこれ20年来の知人ですが、迫力の油絵も、陶芸も、どんなものでもにっこりとしてしまう。本人にそのつもりがなかろうと、どうにも「かわいさ」がつきまとっている気がします。その秘密がなんなのか、まだわからないのですが、今後も追って行きたいところです。
▽
やまうちたかし 山内崇嗣 YAMAUCHI Takashi
今は昔。東京都の国立市に住んでいて、身近な武蔵野の土器や土偶にも、顔面把手、勝坂式、背面人体文土偶と地域の様式があり、関東から長野へと文化様式がつながってると知りました。
それから地元の文化に愛着がわき、地元を越えた地域の文化を知ることが、たいへん楽しくなりました。その興味や体験をもとに、土器や土偶を作っています。(やまうち)
http://jp.omolo.com/
ーーー
@takashiyam