







かつてゴミの埋立地だった「夢の島」。そこを果ての地=フロンティアにみたて、終末の匂いがするこの地を撮影した一冊。そこにある背景や浅い歴史、負の遺産をすべて外したまっさらな目で、写真家安藤さんは手探りで撮影(把握)していったといいます。
目の前にあるもの、遠くに見えるもの、接写したり俯瞰したりと、思うより先に手や足が動く子供の好奇心のように、無心でつぎつぎに撮っていったのかもしれません。
広大な土地、重機、緑、乾燥した空気のだだっ広さ。海、群青、空、油、水泡……わたしはというと、この土地の全てが丸ごと大きな巨像のような、不思議な感覚を覚えました。
Size : A5
写真27点 カラー
安藤 瑠美 一覧
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安藤 瑠美 Rumi ANDO
写真家・レタッチャー。フォトレタッチャーとして広告制作に携わるかたわら、自ら写真作品を発表している。
「都市、時間、夢」がテーマ。写真から想像を巡らせるスタイルで制作を行う。現在「TOKYO NUDE」シリーズを制作中。同シリーズにてTHE REFERENCE ASIA審査員優秀作受賞。
http://rumiando.com/
https://www.instagram.com/andytrowa/
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