





肉の塊のような生き物が、浮かぶ食べ物を貪っている図。途方もない工程を経て仕上げた贅沢な漆絵です。
伝統的な技法とユニークなモチーフ。大胆な構図も見事です。一部は刃物を使って線で絵を彫っているとのこと。その部分に漆を刷り込み、錫粉、真鍮粉をつけて仕上げています。
漆絵は土台から時間をかけて制作。木製パネルの表面に土と漆を混ぜたペーストを付け砥石で表面を滑らかにして黒漆を5回塗り重ねます。番手の細かい砥石で研ぎ付けた後、指と油で磨いてツヤを出すのだとか。惚れぼれする光沢の秘訣はここにありました......。
手がけたのは作家の凡さん。伝統的な技法を駆使して和のテイストを保ちつつ、ユニークな作品を生み出しています。
凡一覧
https://buff.ly/eZI8Yky
Size mm:F0号 180×140
Material:パネル、漆、顔料、真鍮粉、錫粉
⚠️
漆は時間が経つと漆の茶色が徐々に透けてくるので、色のある部分は時間をかけて明るい色になっていきます。直射日光が当たる場所に置くと、日光が当たった部分だけ変色しやすくなります。
🚛
・クロネコヤマト
・7日以内に発送(土日祝除)
関連:ART
https://bit.ly/2WBsRzf
ーーー
友人に教えてもらった凡さんの作品を観たとき、一気にアドレナリンがあがりました。不思議でやわらかな線、伝統的技法、モチーフも全てドンピシャで、すぐにお声がけさせてもらいました。
▽
凡(ぼん)
主に漆や陶を使って彫刻、器、絵などを制作しています。
日々の中や、制作で素材に触れている時などに出逢うおかしみや良さをじっくり味わうように作品を作っています。
webサイト: bondocoro.wixsite.com/bondocoro
Instagram : @bon_kiku
x : @bon_kikuchi
ーーー
@bon_kikuchi
@bon_kiku