黒と白で潔く仕上げた雪山。深い黒を背景に、繊細な白いラインと影や岩のようなグラデーションで、人間を寄せ付けないとでも言いたげな雪山を見事に表現しています。 深く、危険で美しい山の魅力が痛いくらいに伝わってくる作品。雪山はキャンバス側面にも広がっています。 北アルプスの主要な山をほとんど踏破していながら、愛着が強すぎて山を絵に落とし込めなかったという画家・津田周平さんが手がけました。 ふだんは、黒とパステルで仕上げる町の風景が多い津田さんですが、今回同じ技法で山に初挑戦。抽象的で大胆な山を見事に仕上げてくれました。 曰く、 「実際の山は登るしか感動する方法は無いので、今回は、『山が好きだ！』という声を形にしたように思います」 とのこと。 その熱い思いがズシンと伝わってくる作品です。 Size mm：約 225 × 160 D21 津田周平一覧 https://bit.ly/3rWa7wu 関連：ART https://bit.ly/2WBsRzf 🚛 ・クロネコヤマト ・7日以内に発送(土日祝除) ーーー 津田さんの作品は以前からとても気になっていて、やっと個展に伺えたのが亀戸アートセンターでした。そこで見た絵画は、胸が（いい意味で）ざわつくものばかり。ワクワクではないけれど、静寂の中の高揚感みたいな感情でしょうか。その時にオーナーさんたちが気づいてくださり、会話の中でいつか津田さんの作品を扱いたいと伝えたところ、繋いでいただきました。こうして大ファンの画家、津田さんの作品がはちみせにも並びます。感無量！ ありがとうございました。 ▽ 津田周平 イラストレーター／画家。 立教大学文学部卒。元整理記者。 HB file Vol.30 藤枝リュウジ特別賞。 HB WORK vol.３川名潤特別賞。 MAYA装画コンペvol.21グランプリ。 黒を基調とした静かな世界を描いてみたいと思っています。 https://www.shuheitsuda.com/ ーーー @ze_0m @shuhei_tsuda