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|捕りもの:6
¥3,000
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|秋の匂い:7
¥3,000
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|寝床:8
¥3,000
秋の1日を版画にした3枚の作品。夕方を知らせる鐘の音が聞こえてくるような空やシーン。それぞれの季節の原風景のようなイラストが、ゆるい版ズレにとても合っています。サイン、エディションナンバー付き。
単品販売です。消しゴムはんこポン豆ヤによる、消しゴムや木を使った版画です。写真の青い厚紙に挟んでのお届け。お好みの額に入れて秋を感じてください。 秋生まれの方への贈り物にもおすすめです。
06:捕りもの
遠い空には鳥、いかにもな秋の夕方。一番センチメンタルになる時間を描きます。虫捕りにせいをだす令和の子供たちを眺めているやさしい目線です。
『自転車で駅前まで行き、公園の池の周りを通って帰る。
釣りをしている人や虫捕りをしている子供たちが多くいる。
夕方になると少し暑さがマシなので遊び足りない人がやってくる。
池にタモを突っ込んで3人がかりで真剣そうな眼差し。令和の子供たちも虫とか捕るんだなあ、と感心した。』 (8/25 初秋)
07:秋の匂い
鱗雲も染まる秋の夕方。静かな時間に生活のにおいを感じとる、牧歌的な世界に、生活の気配も感じる好きな作品です。
『昼間暑くて夕方に散歩をする。
ひぐらしが鳴いている。
秋っぽい草花が目につく。
ベンチに座ってボーッとしていると、どこからかおでんの匂いと焚き火の匂いがしてきて、お腹減ったなあ、秋だなあ、と思った。
帰り、夜に半袖はそろそろ寒い、と後悔する。』(9/19 伸秋)
08:寝床
アングルの良さが際立つ作品。今や少なくなった、生活の中に感じとれる季節。忙しくしてばかりのひびだと気づきにくいですが、こうしてしっかりと、春夏秋冬を体感していきたいですね。
『日に日に寒くなる。
もうさすがに日中も半袖は着れないが、窓を開けておけるのは気持ちが良い。
庭の金木犀が香る。
夜はフリースを出して、布団も冬用の暖かいカバーに替える。
今年初のおでんを作る。
布団の中には湯たんぽをセットした。』(10/19 晩秋)
一枚ずつ刷っている版画の特性上、紹介画像とは色、重なり具合など個体差がありますのでご了承ください。
すべての版画作品を小さいカードにプリントした12枚セットも取扱中です。
→ https://bit.ly/39dhOVW
Size mm : 100 × 148
Material:和紙・水性インク
ポン豆ヤ 一覧
https://bit.ly/2QVeOBZ
インテリア → アーティスト
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・ネコポス - 基本ポストin
・7日以内に発送(土日祝除)
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友人の娘たちは三人姉妹。それぞれまったく異なる顔と性格をしているのですが、中でも一番ポヤヤンとしているのが長女の”なお”でした。せっせと消しゴムを削りはじめたことは知っていましたが、まさかあれがこんなに長く続き、しかもこうしていっしょに仕事をする日がこようとは……。歳をとるのも悪くないですね。家族の醸し出す雰囲気そのままに、少し昭和のにおいを感じさせる作品。わたしはめったにホメませんが、とてもあたたかくて好きです。
ポン豆ヤ 渡辺なお
1984生まれ ほぼ東京育ち
2005年セツモードセミナー卒業
2004年から消しゴムはんこを彫り始める。
2007年10月頃からポン豆ヤとして活動を始める。(HPもできる)
2008年から、ポーズはんこ(その人の全身姿を親指大のはんこにする)の受注を始める。
2014年に300人分のポーズはんこの作品をまとめた図案集「ポーズはんこ採集帳」を発行。
はんこ受注、制作の他に書籍や雑誌へのイラスト提供も行なっている。
https://ponzuya.com/
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@ponponzuya