











十二支を合体させた獣、「寿」を描いた花器。干支に加えて鯛まで。日本のめでたさを詰め込んだような絵付けです。金色に塗られた持ち手の造形も見事。代々大切にしていきたいありがた〜い作品です。
高さはおよぞ15cm。花を生けるとしたらちょうどいいサイズ感です。でも、この、絢爛豪華な柄に負けないよう、芍薬などの大きな花がいいかもしれません。片手で持って撮影しましたが、かなり重さはあります。
一見だと麒麟にも見えるこちらのモデルは、おそらく「家内安全ヲ守 十二支之図」。作者は国芳の門人、歌川芳虎作だと思います。それより少し前に遠浪斎重光が「寿という獣」を描いています。コロナ退散で最近になって少し注目されたようです。
手がけたのは、セラミックアーティストの田川亞希さん。ユニークかつ斬新でありながら、日本の伝統を守り伝えるような作品が多い陶芸家さんです。
こちらは緩衝材に包んでのお届けになります。
Size mm : 約 90 × 155
田川亞希 一覧
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陶器 → アーティスト
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大好きな田川さんの作品。日本古来のモチーフを大切にしつつ、ユニークさがあり、かつ新しさを感じさせる、わたしにとって理想的なアート。なにより芸術を身近に、日々の生活に取り入れてもらいたいという気持ちが感じられます。特別な日はもちろんですが、そうではない日常時間に心の余裕が生まれるように使ってもらいたいとわたしも願います。
田川亞希 Aki Tagawa
武蔵野美術大学油絵科卒業
英ロンドンMAZE HILL potteryで Lisa Hammond の師事をうける。講談社モーニングの「へうげもの」の企画である「へうげ十作」として活動。様々なジャンルのアートで国内外の百貨店、ギャラリーにて活動中
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@akitagawap