鮭箱の印刷に使われていた版を軍手のグリップにしたARAMAKI GUNTE。軍手メーカー印刷とのことで、滑り止めはきっとパーフェクトですね。グリップカラーは鮭箱の印刷を意識して紺メインで赤をワンポイントに。
キャンプやガーデニング、サイクリングに……とのことですが、このかわいさなのがもったいない。わたしはグリップ部分を手の甲にもってきて、近所の買い物時に使うつもりです。そういえば……今はレジ袋があまり使われませんが、あのぴったりくっついた袋を剥がす時に、このグリップは役立ちそうですね。
はちみせでは手拭いでおなじみの宮大工とギター職人のお二人によるデザインユニットARAMAKIさん。今回はウェブデザイン制作会社GEAR8さんとのコラボ作品です。
鮭を背負ったクマのイラストや、鮭やます、たらこ。鮭が水揚げされる、根室、釧路、厚岸と東北海道の地名に、鮭を加工する水産加工会社さんの本物の屋号も取り入れているとのことですよ。かっこいい〜!
グリップ部分はかなりしっかりしていますが、軍手は軍手、ということで、糸のほつれがたまにあったります。また、毎日使っていると、手首部分がゆるくなってきますのでご了承ください。
Size mm : 140 × 240(±10)
Material:Cotton、Polyester
日本製
ARAMAKI 一覧
https://bit.ly/2Liljee
関連:ファッション小物
https://bit.ly/2X2UMc7
〒
・ネコポス(基本ポスト投函)
・7日以内に発送(土日祝除)
---
前田麦さんからご紹介いただいたARAMAKIさん。サイトを拝見したところ、わたしの大好きな職人作品が! 北海道はお客さんも多いのですが、はちみせに参加してもらってるクリエイターの方も多いんです。文化的な土地なのかもしれませんね。いずれ、特注の神棚などお取りあつかいできれば……と思ってます。
ARAMAKI あらまき
ARAMAKIは、Uターンした宮大工とギター職人が、北海道ではありふれた存在だった鮭箱の可能性を見出したことからはじまりました。
宮大工には、「木材を大事にする」「使い切る」「適材適所」という教えがあります。この鮭箱という素材の価値を見直し、活用することで、鮭を入れるだけではない「適所」を探し続けています。また、楽器づくりでは、これまで使用することのなかった北海道産マツ材の潜在能力を探り、その特性に寄り添うことで、新しい音の響きが生まれました。ありがたいことに、第一線で活躍するミュージシャンからの評価もいただいています。
新巻からARAMAKIへ。新巻鮭を取り巻く食文化そのものをものづくりに反映し、日々の暮らしのなかから新しい豊かさを育てることを目指しています。www.aramaki.world