




「額ブち」
絵画のように額装されたビーズ刺繍作品は、目で愛でるだけではありません。取りはずし可能なブローチによってひとつの作品になっています。観賞用として、そして実用アイテムもかねそなえた画期的なアート。
てがけたのはビーズ刺繍作家の吉丸睦さん。出展すると即SOLD OUTになってしまうアクセサリーストアCrepe.主催。アクセサリーだけでなく、やわらかい発想でさまざまな作品を世に送りだしています。
タイトルも秀逸です。こちらは「妨害」。
食事中のアリのフレームに、おそうじするネコ。こちらのネコが「おそうじネコ」としてブローチになっています。
吉丸さんのコメントは、ネコVS蟻。がんばれネコ!!
数頭のネコと生活する吉丸さんの作品に、ネコはよく登場します。さすがに愛がみなぎってますね。
Sizeフレーム : 350×150 H35
Sizeブローチ : 35×35
※専用BOXはありません
吉丸睦 一覧
https://bit.ly/2sW6EQo
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ビーズ作品はかわいいだけじゃないってことを教えてくれた吉丸さん。こぼれた牛乳、野菜のテリーヌ、イカめし、バームクーヘンの切れはしや、カマキリのタマゴ、カブトムシの幼虫……などなど、ひとめではわからない可能性を秘めた作品を多く作ってます。「え? これなあに?」と聞かれたときのうれしさったらありません。世界にひとつのよろこびがあります。
また、作品は本当にしっかり縫い(刺し?)こんであります。私は10年近く前にはじめて作品を購入。それからいくつか入手しましたが、いまだに壊れることもなく現役バリバリなんですよ。オリジナリティに溢れたモチーフばかりなので、デザイン的に古くなることもなく、一生モノといってもいいと思います。
ご本人はおだやかで、心やさしいお人柄がにじみ出ている笑みをいつも浮かべているのですが、こんなぶっ飛んだ発想をお持ちなのでそのギャップにホレますね。これからどんな斬新な作品を見せてくれるのか楽しみです。
吉丸睦 Mutsumi Yoshimaru
ビーズ刺繍作家
2006年よりアクセサリーストアCrepe.として活動開始。
常に新しい表現方法を考えながら、個展や様々なイベントに出品し制作し続けている。
書籍
2015年「ビーズ刺繡の動物ブローチ」(文化出版局)
2018年「ビーズ刺繡で作る動物と植物のモチーフ帖」(日本文芸社)
最近の主な個展、グループ展
2017年
伊勢丹新宿TOKYO解放区「TOKYO解放区5周年記念イベント」ほぼ日「ネコの日」、URESICA「ブローチちゃんとバッジくんミュージアムへ行く」、
京都伊勢丹20周年記念POP UPストア、PHYSICAL TEMPO「UNDERGROUND」ほか
2018年
青山PARCOミツカルストア「キャッシーニャストア」、大阪NEW PURE+「かブる宇宙展」個展、
西武池袋本店書籍館1F神保町いちのいち池袋店「書籍発売記念展」、
gallery T「書籍出版記念展」ほか
2019年
台湾高雄七号閲覧室「fruit basket」、伊勢丹新宿TOKYO解放区「眠る。」
NADiff modern「額ブち展」個展、伊勢丹新宿TOKYO解放区「カレー天国」
http://accessorystore-crepe.com/
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